2018年4月19日 (木)

今年の短答は難しい?

短答試験までいよいよ一ヶ月となりました。

 

受験生に聞いたところ、直近10年の短答試験の傾向について厳しい年と比較的易しい年が2年周期で巡るという都市伝説があるそうです。

少々気になったので、平成20年あたりから単純に合格率を確認してみると、平成20年は29.6%、翌21年は19.3%、22年は13.7%、23年は30.3%、24年は26.1%、25年は9.2%、26年は11.8%、27年は14.1%、28年は15.5%、そして29年は8.9%です。

言われてみれば・・・そういう見方もできますね。

偶然である可能性が最も高いでしょうが、弁理士試験の合格者数は政策的理由に左右されるものであり、短答試験は問題の作り方により合格者の調整をしやすい試験ではあります。短答試験の難度には当然意図があるわけですし、そのような方向性は一回の試験で達成できるものではないでしょうから、少なくとも隔年単位で調節をしているなどと想像することも出来ます。だとすると今年は厳しい年、ということになりますか~

 

まあ、こんな根拠のない噂に振り回されるより、条文一つ覚える方が絶対合格に近づくというものですね笑

2018年3月29日 (木)

中野は桜がきれいです

中野駅のホーム下を通る中野街道の、中野駅北口側は桜並木になっておりまして、

この時期になると桜の大樹が見事な花を咲かせます。

弁理士試験的には5月にはもう短答試験なので、桜は10月までの長い戦いの

開始を告げる号砲です。知り合いの受験生はここ数年で桜が嫌いになったといっていまし

た(笑)。

4月は年度の初めとして、心機一転気持ちも新たにがんばろう、という気になりますが、

この「年度」というのは一体なんなんでしょうね。

軽く調べてみると(ググッただけですが)、明治時代からの慣習らしいです。

国の「会計年度」として、農家が秋に収穫した米を現金化し納税するのに6月ぐらい

あると便宜とのこと。明治政府にとって影響力の強かったイギリスの会計年度が4月から

だったことも影響しているらしいです。ほーん。

2018年3月 1日 (木)

平成30年度法改正情報速報

2月27日に、経済産業省HPに今年の改正情報が掲載されました。

表題が「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」なので、「特許法」をキーワードにするとやや探しにくいです。

表題から分かるように改正は不正競争防止法が中心になりますが、改正に関する条文は少ないものの特許法等も試験的に影響の大きい改正が予定されています。

ズバリ、新規性喪失の例外適用の期間が6月から1年になります。これで今年の法改正は9割がたOK!

 

制度利用者にも受験生にも優しい改正な気がしますが、正直LEC的には激辛です。

新規性喪失の例外は短答論文を問わず、過去問にも答練問題にも出すぎですし、テキスト解説や図説等も結構新喪例6月がらみで作られているものがあります。

この辺全直しですよ・・・さらに、内容が明確だから法改正講座とかも組めませんよね!!

LECに良いとこ無しの素敵な改正情報でした!

2018年1月25日 (木)

異文化交流

職場近くの某ファーストフード店に入ったらカウンター付近に店員さんが4人いたのですが全員外国人の店員さん。しかも国籍も違う様子でバリバリ日本語でコミュニケーションをとっていました。

私がファーストフードのバイトをしていた頃にはちょっと考えられなかった風景です(20年以上前ですけど・・・)。テレビでは英会話教室が異文化交流をしきりに訴えていましたが、ほっといてもリアル社会が異文化交流になると英語とか関係ないですね。

しかし、国際的な我が国の知財の存在感もこの20年で随分増したようです。海外からの知的財産等使用量の受け取りはこの10年急速に増加し、日本銀行発表によると2017年1月から11月の知的財産等使用料累計は約4.4兆円と2010年からほぼ倍増している模様です。

ところで、本日平成30年度弁理士試験受験案内が特許庁HPにアップされました。

これが出ると、今年も始まった気がしてきます。

2018年1月18日 (木)

明けましておめでとうございます

遅いよ!!

とのお叱りもごもっとも、もう1月も18日です。

元日、駅伝、七草粥、鏡開きに成人式、小正月にセンター試験も終わりました。

やっと正月気分が抜けて仕事をしようという気になってきました。

弁理士課は1月4日からフル回転です。みんなテンションが高くてついて行くのが大

変ですよ。

制作の短答班は、いま短答公開模試の制作にかかりきりです。論文班は完成答練あた

りに取り掛かっています。直前系の答練などは、やはり「当て」に行きたいですから

ねえ。今年のヤマはどの辺でしょうか・・・

ここ数年延長延長言っており良い加減飽きてきました。しかし「この論点はもう永久

に出ないんじゃないか」という雰囲気が出てきた頃に出してきやがりますからね、あ

いつらは。最近は答練でも実用新案あまり出さないのです。あまりに本試にでないか

ら。

だけどそろそろ来るんじゃないの実用新案登録に基づく特許出願?

 

2017年12月28日 (木)

良いお年を!

2017年もいよいよ大詰です。今年の年末は例年にも増してバタバタしておりました。風邪も引いたし。

いつになったら年末年始はハワイ、みたいな生活ができるのでしょうか。

弁理士を志したときは「合格ったらワイハー」を心から信じていたのですが・・・

来年はもう少しノンビリした一年になると良いな。みなさま良いお年をお迎えください。

 

我が国の商標界を牽引された網野先生がご逝去されました。享年100歳でいらっしゃったそうです。ご冥福をお祈りいたします。

 

2017年12月 7日 (木)

商標の論文問題風に

 甲は、2010年4月に、指定商品を「小田原で製造されたかまぼこ」として、商標「小田原かまぼこ」について地域団体商標制度を利用して商標登録出願をし、その後商標登録を受けた。

 一方、南足柄市(小田原市の隣市)の食品加工事業者2001年頃から包装の目立つ場所に「小田原かまぼこ」と表示して、かまぼこの販売を継続している。

 甲は、に対し、商品の販売差止と、損害賠償を求める訴訟を提起した。この事案において、の請求が認められるか、20171124日を基準として説明せよ。

 

突然なんだと思われるかもしれませんが、11月24日の横浜地裁小田原支部の判例まんまを論文問題風にしてみました。

判決もまんまなんですが、ほら弁理士試験の受験勉強って「実務と全然関係ない」みたいに言われるじゃないですか。

なのでたまには「ちゃんと我々の学習している内容で世界が動いているじゃあないか」のような実感があると良いかなーとか思いました。

試しに問題を解いた上で判例を見てください~

 

 

2017年11月24日 (金)

20日はLECの合格祝賀会がありました。なんとなくLECの合格祝賀会は毎年雨が降る確

率が高い気がするのですが、今年は晴れて良かったです。

司法書士と合同で行うことは賑やかで良いのですけれど、偉い先生が多くなると、どうにも

式辞祝辞と歓談時間のバランスが悪くなりますねー。先生方も参加者の皆様も同様に感じ

ているところだと思いますので来年の課題です。

今年の合格者は255名で、LECの祝賀会に100人近いエントリーがあったというのは凄い

ですね。関西圏は別にやりますから関東圏合格者の半数程度か、それ以上の方が出席し

ていただいただいたことになります。 LEC弁理士課もとりあえずこれで一区切り、という感

じです。合格者の皆様はその思いを一層強く感じられていることかと思います。とはいえ合

格者の皆様はまさにここからが本番ですね。これから実務修習も始まります。

段ボール箱で気が遠くなりそうなテキストの山が送りつけられるのは変わらないのですか

ねー^^ 皆様がんばってください。

2017年11月 9日 (木)

平成29年度弁理士試験の合格発表がありました!

255名合格!うっひょーバブリー!!

あれれれ・・・255名?口述受験者が254名だったような・・・

どうやら工業所有権法免除という免除資格を持つ方は口述試験を免除されるらしく、

受験番号18000000番台の方が工業所有権免除者にあたるらしいです。そうなると5名

が口述試験を受験せず合格されていることになり、口述受験組は250/254人が合格。

実に98.43%という弁理士試験始まって以来の脅威の合格率となりました。

確かに今年は、「口述ダメだった・・・」という方をほとんど見かけなかったのですが、

これは凄い数字ですね。

予備校的には、こんなに合格率が高いと来年の口述講座に人が集まらんー!!とか、

イヤラシイ発想になってしまいますが、それはそれとして合格者の皆様、本当にお

めでとうございます。

弁理士としてはここからがスタートですが、まずは勝利の美酒に酔い、明日の英気

を養いましょう!!

 

2017年11月 2日 (木)

閃きの番人w

事務所の所長が「弁理士島耕作」読んだ?読んだ?と、いうから何のことかと思ったら、

島耕作のプロダクションが弁理士をテーマにしたマンガを始めたそうです。

ついに弁理士がマンガになったか!とテンションが沸騰したのですが、なんのことはない

弁理士を周知させるために、弁理士会のプロデュースで、弁理士会のHPにアップされる

プロモーションなのでした。

設定も絵柄も、なんというかこう・・・実にどこかで見たことのある・・・

やはり、マンガなどのクリエーションというものはクリエーターが自己の思想感情の爆発を

「みんなオレの創作を見てくれやーーー!!」という表現として結実するものなのですねえ。

さすがプロが書いただけあって、弁理士会のマンガも決して完成度は低くないのですが、

第三者から「こんな感じで作ってちょ」という依頼で作られたものは、やはり湧き上がる情熱

のようなものが感じられにゃい。

そうはいっても、テーマがテーマですし、あるある感もくすぐってくれます。業界を知っている、

または弁理士試験の勉強をしている方にとっては、素直になれなくても・・・

まあ、あれです。ちゃんとおもしろい。

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