2017年7月27日 (木)

ケチャップが好き

論文の選択試験も終わり、LEC弁理士課もつかの間の穏やかな雰囲気が流れており

ます。

今日はセブンイレブンでオムライスを買って食べました。セブンのオムライスは、

プリッとケチャップがかかった、あのオムライスオムライスしたオムライスではな

く、シチューにオムライスが浮かんでいる感じなんですね。私は、ケチャップたっ

ぷりのオムライスが好きなのです。

 

話は変わりますが、商標法4条1項1号は国旗等と同一類似の商標は商標登録を受

けることができないという規定です。条文は明確ですが実際この拒絶理由にあたる

出願商標にお目にかかったことがありません。

ところで、日本で最初にケチャップを製品化したのはカゴメだそうです。カゴメの

「カゴメ」はトマトの籠を編みこんだ籠目のことで、カゴメはもともと籠目文様(

六芒星)を商標として使っていたらしいです。それがイスラエルの国旗に類似する

という理由で、その商標を使用しなくなったとのこと。ほほう・・・他国の国旗にあ

かる意思がなくとも、4条1項1号に該当する商標というのもあるもんなんです

え。

 

アメリカでは年間4,000万リットルのトマトケチャップが消費されるとか。どんだ

け好きなんだと。なんとなく日本人がケチャップの本場的にイメージするイタリア

ではあまり好まれていない模様。インドのカレーにカレールーが使われないような

ものですかね。

そうなると、この「ケチャップ」という言葉が英語なのかというと、少なくともイ

ギリスではトマトケチャップのことを「トマトソース」といい、ケチャップといわ

ない。知らなかったのですが、ケチャップというのは、もともと中国語だったそう

です。がががーん。

2017年7月20日 (木)

まとまりの無い文章

今年の論文試験の手ごたえはいかがでしたでしょうか。前回のブログにも触れまし

たが、やはり全体的に項目は立てやすかったみたいですね(難しい論点もありまし

たけど)。

というもの、口述対策の講座申込みのペースが例年より遥かに早い。ようは皆さん

それなりに手ごたえがあったので、とりあえずとっとくか、という所だと思います

今年の最終合格が何人になるかはわかりませんが、去年より多くなることはないも

のと考えられます。

また、特許の国内出願の件数が増えて、弁理士が足りないくらいの状況がくると

いですねえ。次にブレイクする技術分野はどの辺なんでしょうか…

当然IOT関連でどこかには来るのでしょうが、自動車とか家電とか、そういうわか

やすいところでは無く、これがネットに繋がるとこんなメリットがあったの!!

というのが、イザやってみないと分からないところに、停滞した現状を打破するブ

レイクスルーがあるように思えます。具体的には全然イメージできませんけど。

ぜひ我が国企業にがんばって欲しいところです。

そういえば、最近アマゾンのプライム会員というやつに入ってみました。アレはお

そろしく便利ですね。なんというか、こちらが想定した以上のサービスを提供して

くる。

想定した以上、というのは、過剰なサービスという意味ではなく、「当然こう来る

だろう」という予想をいい方向に「外す」という意味です。「もっと安く」では無

く、「考えなかったけど、確かにこれ欲しいわ」と、思わせるサービスです。

アマゾンプライムに入ってみて、これからのサービスは「望まれる想定外」が求め

られるのではないか、商売大変だ、などと思ってしまいました。

論文試験では、PCTの条文がズバリ問われたなどは想定外でしたが、やはり「想

内」をしっかりやった方が良い構成を作っているようですね。

弁理士試験では、余り想定外まで考えず、基本をしっかり押さえることが大切です

・・・と、つまらないまとめ。

2017年7月 6日 (木)

論文試験おつかれさまでした

今年の本試験の手ごたえはいかがでしたでしょうか。私もLECの本社で論文の

解答出しを手伝いました。集中して四問解くとやはり疲れますね~

去年に比べると比較的題意はとり易かったようにも思えましたが、試験会場のあの

特殊な環境下で答案を作るのとはどうしたって緊張感が違います。一発勝負の鉄火

場で問題を読んだら、同じように答案構成を作れるとは正直言い切れません。

特に意匠法の問題Ⅰなど、今年の問題も実にまとめ難かったです。あの問題だけで

20分くらい考えこんでしまったので、皆さんの苦労がしのばれます。

知り合いの受験生も本試験翌日から体調を崩して寝込んでしまいました。

選択試験が控えている方はまだ気が抜けませんが、ひとまず弁理士試験の大山は越

えました。口述試験までのつかの間ですが、ゆっくりと身体を休めていただければ

と思います。

本当にお疲れ様でした。

2017年6月29日 (木)

論文試験頑張ってください!!

論文試験まで残り二日となりました。今年短答試験を合格された方は、あの厳しい

短答試験を突破するだけの頑張りの上に、この6月を乗り越えて来たのですから、

身体への負担も相当の筈です。

去年以前に短答試験を合格された方は、明後日のためにこの一年を過ごしてこられ

たわけですから、論文を書くのはもうウンザリしているかもしれません。

それでも、あと二日です。後二日、皆さんの緊張を維持し、最高の状態で試験に臨

んでください。

試験制度は目まぐるしく変わり、景気が良いなんて実感は一向に感じません。子供

はてんでいうことを聞かず、最近身体のあちこちがガタピシです…

世の中思うように行かない事ばかりですが、ただ一つ、自分の努力、頑張った事実

だけは自分を裏切りません。

そうは言っても、残りの二日は、寝ずに知識を詰め込むようなすごし方をするより、

よく寝て心身の調子を整えるような時間の使い方をされた方が良いと思います。

自分の今までのリズムを変えすぎるとかえって調子が狂うということもあるので、

いつもどおりコンスタントに学習を続け、かつ無理をせずに本番を迎えてください。

個人的な経験則ですが、「試験は翌日に試験があるつもりで調整すると良い」です

よ。頑張ってください!!

2017年6月15日 (木)

285人?

平成29年度短答試験の合格者が発表されました。今年の合格者は285名…

・・・・・・

・・・・

・・

少なっ!すっくっな!!

受験者数が3164人だから…合格率8.8%!?

もう今年の短答合格者は最終合格ってことにしちゃって良いんじゃないかと思える

レベルですね…。

S藤先生の仰っていたことが徐々に現実になってきている感じです。

 

さて、それはそれとして論文試験まで早2週間となりました。気ばかり焦ってなに

も手に付かない昔の自分が思い出されます。いまさら足掻いても大してカワラネエ

と開き直った年は落ちました。そのときにできることに全力で取り組めた翌年はな

んとか合格できました。

直前期の数週間は歯車が上手くかみ合うとものすごい効率で学習ができます。合格

できた年は、直前の2週間で普段の3ヶ月分ぐらいの情報をインプットできた気が

します。

 

一方ヤル気が空回りしてしまうと、やたらと気疲ればかりで動悸はするし眠りは浅

いし、無駄に焦るし良い事ないですね。私は早起きして近所の寺で座禅をしました。

これが予想以上に良かったので、テンパッちゃってる方はぜひお試しください。

2017年6月 8日 (木)

商標権の行使

531日にiphoneの偽部品を販売目的で所持したということで、大津市の携帯修理会

社役員が逮捕されました。

正規品でない部品で、iphoneを修理したということで、商標の品質保証機能を害する

ため商標権侵害にあたる、ということだと思います。

勉強が進んでいる方ならば、フムフム商標機能論ね知ってる知ってる、というとこ

でしょう。iphoneにも当然特許権が無数に設定されていますが、特許権の間接侵害な

どに基づき部品販売や修理について権利行使しようとすれば大変な手間になります。

しかし商標権に基づき「商標の品質保証機能」を害することを立証できれば差止もで

きますし、刑事罰の適用にも繋がります。

試験勉強をしていると特許・商標を分けて考えがちですが、例えば特許製品に重ねて

商標権を取得しておけば、無権利者の実施や予備的行為をより効果的に抑止すること

ができるわけですね。

2017年5月18日 (木)

本試験開始秒読み

短答本試験がついに今週末となりました。約半年間に亘る弁理士試験が今年も始ま

ります。

平成25年度の9.2%に比べれば上がってきたとはいえ、短答試験はいまだに15%程度

の合格率で、短答試験のみが一つの国家試験だったとしても、相当の難易度の試験

と評価されるに違いありません。

この難関、短答試験を突破して、初めて弁理士試験が始まる、といった雰囲気もあ

ります。LECの弁理士課でも試験前には受験情報や過去の試験統計等を集めて出

題予想などを立てますが、受験情報を見直しあらためてこの試験の難しさを実感しま

すね。

まあ、悲観してても何もいいことありませんので前向きに行きましょう。39点取れ

ば受かるわけですし、LEC公開模試の受験者統計などもかなりリアルな数字がで

ています。公開模試で合格点をとったことがある方ならば、その力を本試験で発揮

できれば合格できるわけです。高い壁ほど乗り越えたとき自分を守る固い守りにな

る、などというネット格言もあるらしいですよ。がんばってくださいね!

 

さて、5月18日に、平成29年度の試験統計が出ました。今年の志願者は4,852人。平

28年度からはおよそ320人減です。平成26年度27年度はおよそ800人減、27年度から

28年度は650人減なので、志願者減少の速度は緩やかになってきたようです。ちなみ

に女性受験生は微増なので、減少した320人は「全員」男性です笑

2017年4月27日 (木)

ザ・ワールド

今日は4月27日。短答本試験まで1月を切りました。やることが多すぎて時間を止

めたいと考える方もいるかもしれません。

4月27日というのは、1978年に日本人が始めて北極点に到達した日らしいです。

ところで、各国における「時間」というのは経度により特定されるので、経度のな

い北極点では現地時間というものが無い!ということになります。

おお、そうなると北極点に行けば時間が止まるのか、といえば当然そんなわきゃあ

無いですね。北極点では何時でもないながら当たり前に時間が流れている。

普段は「時間」を時計の概念で理解しているわれわれですが、時計というのは時間

を利用するために便宜的に作られたものであることが良く分かります。

仮に北極点に行ったら時間が止まるとしても、冷え性の私にしてみると、極点に行

くより弁理士試験の勉強の方が数倍マシ…に思えます。

2017年4月13日 (木)

2週連続判例紹介

今年の2月29日に、商標法の最高裁判決が出ました。通称エマックス事件。

商標法の最高裁判決は多くなく、小僧寿し、SEIKO EYE、フレペリ、レールデュタ

ン、カムホート等、ほとんどが弁理士試験においても重要度の高いものとして取り

扱われています。

エマックス事件は最高裁までもつれただけあって、事案を追っていくと複雑この上

ないのですが、論点として面白いのは、『商標法4条1項10号の無効理由がある

商標登録について除斥期間が経過した後、権利行使を受けた被告は、準特104条の3

の抗弁ができないとしても、民法上の権利濫用の抗弁をなし得る』というものです。

論文試験において、現在、準特104条の3の抗弁と権利濫用の抗弁を併記することは

余りありませんが、今回の判決を受けて、少なくとも商標法においては併記の実益

があることになりました。

さすがに平成29年度試験には出題されないと思いますが、イー・アクセス事件など

も、平成177月に判決が出て、翌年の本試験に出題されています。

知ってりゃ得する最高裁。

そもそも準特104条の3の抗弁がなし得るのかという点も論点ですので、その辺の

判旨も併せて見ておくと良いですよ!

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/543/086543_hanrei.pdf

2017年3月30日 (木)

青本発行、審査基準改訂とマキサカルシトール

3月16日に逐条解説が発行され、次いで、3月28日に商標審査基準が改訂されまし

た!

・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・

あ~~~~~~~~!!!

今年の試験に反映されるのかい、と問われれば「されない」とは言えませんなあ…

平成2627改正関係が青本に加筆されたのは分かりますが、青本って版が変わると

しれっと修正されている点があったりすんですよね。

新旧対応PDFとか出してくれればいいのに。

まあ、直接試験に関係する点は改正本で対応できるので、今年の本試験対策はお手

持ちの資料でやっていただき、無理に青本読もうとか思わない方が良さそう。

商標審査基準は、主に4条の判断基準を明確にしたものです。短答にせよ論文にせ

よ、事例問題が審査基準の具体例をもとに作成されるのはお約束ですから、ゆとり

がある方は目を通しておいた方が良いかもです。

 

また、3月25日にマキサカルシトール最高裁判決が出ました。

この判決は均等論の要件解釈を論点としており、昨年本試験で均等論が出題されて

いなければ、わりとホットなマターになったのではないかと思います。

さすがに2年連続で均等論はないでしょうから、今年はノーマークでも良さそうで

すね。

興味のある方はチェックしておいて下さい。

 

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/634/086634_hanrei.pdf

 

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