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2017年9月21日 (木)

備考類似

商標というと、会社の名称や商品名等をイメージしますが、最近スマートフォンの

ホーム画面にあるアプリアイコンの商標登録出願について続けて相談を受けました。

ゲームアプリ等のアイコンも人の知覚により認識できる図形であって、業として商

品・役務を提供する者が使用するものですから当然に商標として商標登録出願の対

象になります。

アプリアイコンは通常9類を指定しますが、42類なども併せて指定することが多い

です。

ところで、指定商品役務分類には「備考類似」という概念があって、通常は類似し

ないとされているものでも分類表の欄外に「備考」として類似が推定される場合が

あります。

電子計算機用プログラムには42類の電子計算機用プログラムの提供が備考類似とし

て付いてきますので、アプリアイコンなどでは9類をまるっと指定せず、指定商品

を「電子計算機用プログラム」として出願するもの有効です。

商標の答練問題などで指定商品について設題する際は、当然に商品役務分類表に基

づいて製作にあたります。なお書きで「類似するものとする」等の記載があるけど、

こんなもん類似するのか?というような商品について記載されているときは「備考

類似」かもしれません。疑問があったら類似商品役務審査基準をチラ見するのも勉

強になると思いますよ。

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